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岐阜クライミングミーティング

どうもみなさん、こんにちは


先日のことになりますが、多治見のクライミングジム「グラニット」のオーナー豊場さんの呼びかけで岐阜県内の全クライミングジムオーナーorスタッフ(一部ジムを除く)、各岩場の代表者、JFA(日本フリークライミング協会)や山岳連盟関係者が集まり、総勢20名ほどで話し合いを行いました


内容としては各岩場の現状報告と注意事項の再確認


これに関しては僕自身、色々と思うところがあるのですがそれは少し長くなるので下の方で話すとして、まずはこういった場が開かれたことは非常に良かったと思います


そもそもこうやって集まること自体が岐阜では初めてですし


終わった後はモラル会長豊場さんと久しぶりにお会いしたクライミングジム「魚動」オーナー兼モラル副会長の壌さんと明け方近くまで飲んで撃沈しました



さてここからは今回のミーティングに対する僕の所感をダラダラまとまりなく書いていきます


恐らく長ったらしくなると思うのであらかじめご了承ください



↓ ↓ ↓ ↓ ↓



今に始まったことではありませんが、現在全国の色々な岩場で多くのアクセス問題や、マナーやモラルの欠けた行為によるトラブルが起こっています


これに対してJFA等のクライミング関係者や危機感を持った多くのクライマーがそれぞれの立場から少しでも減らしていこうと啓発を行っています


ではクライミングジムはどうでしょうか


今ではクライミングの入り口の役目を果たし、多くの人を岩場へ送り出すクライミングジムは正しく啓発できているのでしょうか


僕は自分も含め出来ていないと思います


多くのジムオーナーさんはこういった問題に対して「ちゃんとお客さんに話をしている」と言うと思います


僕もそうです


でもそれはジムに来ている全ての人、常連や一見を問わず「全ての人」に「正しく」出来ているかと言われれば出来てないと思います


僕も出来てません


以前と違いクライミングジムも増え、利用者の形態も多様化しています


週に2、3回しっかりクライミングを楽しんでいる方もいれば、月に1度や2度ながらも自分のペースでクライミングを楽しんでいる方も多くいます


特定の通うジムを決めている方もいれば、通うジムを決めずに日ごと月ごと違うジムへ通う方も多くいます


クライミングの文化や精神性にまで興味を持ち楽しんでいる方もいれば、スポーツとして、フィットネスとして、アクティビティとしてクラミングを楽しんでいる方も多くいます


そういった色々な形のお客さんに対してクライミングジムは正しく啓発できているのでしょうか


僕は出来るようになりたいと思っています


その為に今回の集まりで話し合った内容を各ジムがどう使っていいくのかが大事だと思います


今回の内容をまとめた書類をジム内に掲示したところで今までもジムに置いてあった「JFA安全ブック」と何が違うのでしょうか


もちろん「JFA安全ブック」を否定したいわけではなく、その方法では問題やトラブルはなくならなかったのは事実だと思います


だからといって方法を変えたところでなくなるかと言われれば恐らくなくなりません


でもだからといって今のままでいいとも思えませんし、更に減らす努力をジムはしなければいけないと思います


それがクライミング人口を増やしてお金を稼がせてもらっているクライミンングジムの責任だと思います


まぁ、稼ぐってほど全く稼げませんが


なのでCONNECTとして何が出来るのか考えてみたのですが、まずは年に1度か半年に1度のペースぐらいで時間を作り話を聞いてもらえる時間を作れたらなと思っています


事前告知して頻繁に来る常連だけではなく、たまに来る一見さんにも参加してもらえるよう機会を作って声を掛けれたらなと思います


もちろんすべての方に参加してもらえるとは思いませんが今までの口伝よりは少し広い範囲にお話しできるかなと


話もルールだから、常識だろ、と決まりきった言葉で話すのではなく噛み砕いてモラルとして、田舎育ちでキャンプ場で働いて山を管理する立場にあった経験も踏まえて、クライミングに拘らず山で遊ぶ全ての人に理解と共感が得れるように話が出来たらと思っています


まずはそれだけ、でもまずはそこから変えていけたらと思ってます




長くなりすぎて着地点が見えなくなってきましたのでここいらでおいとまさせて頂きます


では

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